2018年 01月 25日
小実験?実際? |
先日FBで窓の結露について書かれていたのをみて実際どうなんだろう?と思い測定しました。

高気密高断熱住宅では結露は出にくいのですが、状況によりおこることもあります。
その場合の多くは換気不足ですが、加湿のしすぎでもおきます。
これは温度と湿度により露点温度が違いますが、湿度が多いと温度の低い部分に結露がおきやすくなります。
そこで屋根や壁や窓の断熱強化は出来るだけ外の温度の伝わりが少なくなると表面結露が減ります。ここで心配なのが内部結露ですが
これは施工での隙間をなくする等々施工性が重要です。
少し長くなりましたが……現在サッシの性能が良くなりましたが
でも一番弱い部分はガラスです。
11年前ですが木製トリプルガラスです。
スペーサーがアルミなので弱いです。(現在は樹脂があります)
室内温度20度湿度38% 露点温度は約5度以下

壁22.2℃
ハニカムサーモスクリーン部分 19.6℃
枠とガラスの間部分 13.1℃
昨日の夜の枠とガラス間部分 0.5℃(ハニカムサーモスクリーン締切状態開けて直ぐ)
密閉式のスクリーンはサッシの間に温度差が出来るため結露が起こりやすくなります。この事があるので現在はハニカムサーモスクリーンを使用しないで性能を確保するようにはしておりますが、
このトリプルガラスでさえ弱い状況です!もっと性能の良いサッシが必要です。
by ikedas16
| 2018-01-25 14:03
| その他 「色々」
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